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KCI証

西 依見子(にし えみこ)
Taste&See代表 食と生を支えるコンタントナース
チャーチ・オブ・プレイズ・インターナショナル メンバー
KCIメンバー

プロフィール

大阪府河内長野市出身。21歳でイエス様を主として受け入れ洗礼を受ける。大阪府立成人病センター附属高等看護学院を卒業後、大阪急性期・総合医療センターにて臨床経験を積む。2007年に摂食・嚥下障害看護認定看護師資格を取得、大阪府立大学大学院看護学研究科を修了後、2013年に慢性疾患看護専門看護師資格を取得した。患者様の状況に基づいた摂食嚥下ケアを提供するため、2016年に食と生を支えるコンサルタントナースとしてTaste & Seeを立ち上げる。多数の施設で「食と生を支えるコンサルテーションプログラム」を提供している。千里金蘭大学客員教授等を兼務。2024年4月大学院博士後期課程入学。

 

関西大震災 主の計画の人生だけを歩むと決める

イエス様と個人的に出会ったのは、1995年の阪神淡路大震災の時です。当時は、それまで勤めていた事務員の仕事を辞めて好きだったお花に関することを仕事にしたいと考えていました。地震の日は前日より寝苦しく早朝からシャワーを浴びていたのですが、震源地からかなりはなれていたにもかかわらず強い揺れを感じました。イエス様と個人的に直接出会う経験を始めてしたのは、この時でした。「あ、私このまま死んでしまうかも」と思った瞬間に、とても悲しそうな瞳で私を見つめているイエス様を感じたのです。そして、聖霊様が私に「主の計画でない道を私が選択しようとしている」と教えてくれました。私はすぐに自分の考えで道を選択しようとしていたことを悔い改め、すべてを主に捧げて主のために主のご計画の道を恵みによって選択することを決心しました。その後、いただいたビジョンが看護師の道です。当時の会社の上司に対して「看護師になりたい」という言葉を発した瞬間から、主からのしるし、奇跡、不思議の連続がはじまりました。特にその後の1年間は、受験の前に試験問題を示されたり、補欠合格にもかからず不合格になっていた第一志望の学校から合格通知が届いたりと驚きの連続でした。

 

ビジネスを維持していくための知識の欠如

30歳代からはじまった看護師人生はとても充実しており、認定看護師・専門看護師の資格の取得、結婚と主の計画のステップを一歩ずつ踏んでいる実感がありました。摂食嚥下障害看護という専門分野との出会いは、主が私のためにつくってくれた分野だと感じるくらいにパッションとリーダーとしてのビジョンをいただきました。病院勤務は体力的には厳しくても、本当に楽しい日々でした。そして、2016年に次のステップを主が導いておられるのを感じ退職し、起業にいたりました

しかし、私のなかにビジネスを維持していくための正しい聖書的教えが全くありませんでした。そればかりかクリスチャンは経済的に貧しい方が健全であるという間違った教えが私のなかに根深く入っていました。そのため、ビジネスのためには人の知恵が一番必要だという間違った考え方を持つようになりました。ビジネスのコンサルタントと契約し「こうやったらもうけられる」という方法を学んでいくようになったのです。それは面白いと思える内容であったため、ますます人の知恵こそクリスチャンにとって必要なものであるという考えを正しいと思うようになってしまいました。主との個人的な時間も減少し、電車の中で祈るだけという生活にもなっていました。今考えると、人の知恵を求めたため、お金を愛する罪のなかに入っていたことがわかります。結果的には、仕事が中心となり自分の体の管理を怠り、寝る間を惜しんで働き時間がない時には食事を抜くといった生活を送るようになってしまいました。

 

特発性血小板減少性紫斑病と経済的困難

2019年9月には特発性血小板減少性紫斑病を発症させてしまいます。本来15万程度あるはずの血小板が8000まで低下し、いつどこから出血して死んでしまうかもわからないと医師に言われるくらいに悪化させてしまいました。加えて翌年には、新型コロナウィルス感染症の影響で新規の顧客獲得が困難となり経済的にも厳しい日々がはじまりました。

 

聖書の正しい教えに入る

回復へのきっかけは西岡美智子さんとの再会です。祈っていた時に職場のクリスチャンの先輩であった西岡さんのことを思い出しました。長らく連絡をとっていなかったにも関わらず西岡さんは愛を持って「天のお父さんはよいお父さん」であり、「主が癒し主である」こと、「病」は神様からではないことを私に教えてくれました。また、自分があまりにも天の御国の教えやみことばを全然知らないことに気づきとても驚きました。「主よ、私は全然何も知りません。私には主が必要です。主の教えを正しく理解することが必要です。よろしくお願いします」と主のもとで祈り一からクリスチャン人生をやり直そう決めました。

そして導かれたのが、ゲヤス先生のFacebook Liveです。コロナ禍の時期であったため、週2回の学びをいただいたことは大きな恵みでした。Facebook Liveでの聖書の学びを通して、私はスポンジが水を吸収するかのようにみことばを食べていきました。血小板数は数値が増えては減るといった状態を繰り返してはいましたが、癒しの御国の原則を毎日適用することで確かに癒しのサイクルに入っていると実感するようになりました。

 

KCIを通しての体の回復

ある日、Facebook Liveを拝聴していると、ゲヤス先生より「これをきいたほうがいい人がいる感じがするんだよね」と話され、KCI入会への案内がありました。お聞きしたとたん私の中では心が躍る喜びがあり、まさに私に主が語られているように感じました。そのため、主と相談し入会を希望することに決めました。

入会のためにはいくつかの学びが必要なため時間を要したのですが、どの学びもはじめて知る新鮮さがあり、あっという間に学びが終わったように感じました。また、学びを終えた後の解放のミニストリーでは、先祖の罪や偶像礼拝などだけでなく、「私は絶対こうする」といった内なる誓いが罪だということも知ることができ悔い改める機会となりました。そのうえで、悪霊を追い出し主のみことばと聖霊様で満たされていきました。

KCIへの入会後は使徒の覆いをいただき、新たなフェーズに入ったことがわかりました。それまではなかなか増えなかった血小板数は正常化し、2021年にはステロイド薬の内服も不要となりました。現在は定期受診も不要となり完全に回復しています。これからは毎日主のために自分の体を主の宮として大切に管理していきたいと思います。癒し主なる主に感謝します。

 

KCIを通しての経済の回復

経済面での回復は、種蒔きと刈り取りの原則の教えを実行したことからはじまりました。献金には什一、初穂、種蒔き、あわれみの献金があること、それぞれの聖書的教えがあることに驚愕しました。この教えを自分のなかでしっかりと根付かす必要があると感じ、10回以上はこの教えを拝聴したと思います。特に今までしていなかった初穂献金をし、種蒔き献金を意識して増やしていくようにしました。

すると、思いがけない方々と繋がり仕事が不思議な形で与えられてきました。現在は一番少なった頃の倍以上の収入をいただいています。また、収入だけでなく今まで開かれなかった企業からのセミナーや、本や雑誌の執筆、専門学校・大学・大学院での講義などさまざまなお仕事をいただくようになりました。子供の頃から文章を書くことや人前で話したりすることは苦手としていましたので、今でも毎日「主は私の思いをはるかに超えた計画を持っておられる」ことを実感し感動しています。私は「Taste&See」という個人事業をしておりますが、まさに詩編34篇8節にあるように主の素晴らしさを味わい見つめる日々です。「Taste&See」の社長はイエス様ですので、これからも主に従い続けたいと思います。主は本当に素晴らしいお方です。

 

KCIを通しての大学院への進学

KCIに入会してからのもう一つの主からのオープンドアは大学院への進学でした。私は10数年ほど前に看護学修士の学位を取得しています。心の奥には「いつか博士課程にいくことになるかも」という思いがありましたが全く現実味のないものでした。また、博士課程は「研究職を目指す人」が学ぶところというのが通常ですので、私のように臨床の現場で働くものは多くはありません。しかし、KCIに入り7つの山の教えを知り、看護の山も主のものであるため、主が看護の山をとるために私自身への主の計画があるのではないかと思うようになりました。

私がしている「コンサルタントナース」と言う働きは主から知恵をいただき始めた世界ではじめての看護師の働きです。一人ではじめましたが、「聖書に学ぶコンサルタントナース育成コース」を通して現在私の他に5名のコンサルタントナースが起業しています。コンサルタントナースは、施設等へコンサルテーションを行うことにより患者様へより専門的なケアを提供できるように支援する認定看護師や専門看護師のことです。このような働き方が一般化すると認定看護師・専門看護師などの専門性を活かすことができ医療・看護の質が向上すると考えています。しかし、一般化するためには、コンサルタントナースの介入による研究で効果が認められる必要があります。実は、今までも何人か人にこのような研究ができないものかと相談をしてきました。しかし、どのようにしたらよいか具体的な方法がわからない状態でいました。

そんなある時Facebookをみていると、「どうぞどなたでもお越しください」と語られている大学の学長がおられました。その時に心が躍り、「主の私への計画はここにいくことだな」と思わされました。受験勉強を開始すると、試験の問題がみえないことに気づき老眼鏡を作成しないといけなかったり、基礎単語の暗記からはじめないといけなかったりしましたが、合格することができ、今年の4月から大学院の博士後期課程で学んでいます。本当に知らないことばかりなのですごく頭を使わないといけないのですが、日々の主の恵みにより、毎日ワクワクして過ごさせていただいています。

 

その他KCIを通しての恵み

KCIに入ってから、友人や家族の救いを見せていただいています。父、義母、友人がイエス様を主として受け入れ、友人は洗礼も受けられました。また、今まで家事の時間がもったいないという思いがあったのですが、妻も大切なミニストリーであることを教えていただいたので、家事も主のための大切な時間と思いおこなえるようになりました。このことは、良い夫婦関係にも繋がっています。主に感謝します。

最後に、私は召されたところでリーダーとして歩む覚悟をKCIに入りいただきました。どのような分野でもリーダーとしての立場がある方には使徒の覆いや聖書的知識が必要になります。そのために、リーダーとして立たれている方に私はKCIに入会されることをお薦めしたいと思います。

 

編集や執筆に関わった本や雑誌
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