使徒のミニストリー
神の御子、イエスが地上に来られた時、イエスは預言者たち、律法学者たちや教師たちをご自分のチームに加わるよう、選ばれませんでした。イエスは十二人の使徒たちを選ばれました。新約聖書においては、「使徒」という言葉はいたる所で用いられています。新約聖書では、「使徒」と呼ばれている人たちは25人以上にものぼり、「牧師」という言葉は一回しか使用されていません。多くの人たちは十二使徒が亡くなった時、奇跡と癒しのみわざは終焉を迎えたと信じていますが、しかし、最初の十二人の使徒たちよりも、さらに多くの使徒たちが新約聖書においては言及されています。ですので、これらの使徒たちがどのような者であったか、またイエスがなぜご自分の教会を、使徒たちを通して建てることを選ばれたのかを理解することは、私たちにとって重要であるはずです。聖書は、教会は使徒たちの土台の上に建てられていると教えています(エペソ2:20)。聖書は、神が教会の中で第一に使徒を任命されたとも言っています(第1コリント12:28)。
このコースでは、私たちは以下のトピックをカバーします。
- 昇天後の使徒たちとは誰なのでしょう? 昇天後の使徒たちは、最初の十二使徒とどう違うのでしょう?
- 「使徒」とは、どのような者なのでしょう? また教会に対して、使徒がもたらすその賜物とは何なのでしょう?
- 私たちは今日、なぜ「使徒たち」が必要なのでしょう?
- 使徒たちはなぜ、教会の中で「第一の賜物」として位置づけられているのでしょう?
- 使徒的教会と、預言的、牧会的、教えを強調する、また伝道を重視する教会との違いは何なのでしょう?
- 使徒パウロは、「十二番目の使徒」であったのでしょうか?
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